採用のポイントが見えた!パートタイム主婦が「合同企業説明会」の面接官を経験

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春になると「合同企業説明会」が開催されますね。

パートタイム勤務だった頃、社長にお願いされて「面接官」をした事があります。小さい会社だったので誰もが色んな事をするのです。

企業側に立つ事で、求める人材を知る事が出来たので紹介します。

面接官を経験!企業側に立って分かった採用のポイント

パートタイム勤務の主婦だった私が面接官を経験。社長と相談して採用者を絞った時のお話です。年齢や職種を問わず「採用に通じるポイント」があると感じます。
by おとなん:ブログ・運営者情報

私はこれまで、大企業・中小企業・家族経営などで色々な働き方をしてきました。中でも家族経営の会社では、色々な経験をする機会がありました。1つの会社の経験なので、参考程度にご覧ください。

これから面接しようと思う方のお役に立てたらいいなと思います。

合同企業説明会の面接官をする事になった経緯

当時勤めていた会社は社員30人くらいの家族経営の会社でしたが、大きな取引もあってどんどん成長していました。色々な営業の方が毎日のように飛び込んでくる元気な会社です。

社長によると「合同企業説明会」をすると、会社のイメージアップと横の繋がりが出来るなどのメリットがあるそうです。今回は新卒者がターゲットでした。

 

社長が企業エントリーしたのは良いけれど・・・

どの社員も仕事を中断して面接官をする時間などありません。そこで、私に回って来たというわけです。

・・・社長、いいんですか~。

会社を左右するかもしれないのに!という気持ちで不安でいっぱい。

とはいえ、話を聞いて印象などを書き留めるだけ。実際の決断は社長なので、私は窓口的な感じです。前もって社長と相談し、チェックリストを作って挑みました。

独自のチェックリスト

社長はパートタイムの意見も聞き入れる、心の広い性格。面接の前に、社長と相談して作ったチェック項目は以下です。

  • 氏名、年齢、住所
  • 家族構成

親元なのか一人暮らしなのか。早朝や祝日勤務があるため、家族に迷惑にならないかを確認するため。他県の応募者の場合、転居可能かも聞く。

  •  応募の理由

大きな企業があるのに、なぜ私の会社を選んだのかを問い、本人の言葉を箇条書きで残す。勉強してきた事や興味のある事とかけ離れている場合は再確認。

  • 印象

第一印象・身だしなみ・表情の明るさ・声のトーン・意志を伝えられるか・協調性を感じるかなどを段階別にマルできるようにした。

  • アピールポイント

売り込みたいところを聞いて残す。仕事内容とかけ離れている場合は再確認。(かなり体力を使う仕事のため、見当違いだとお互い困るから。)

  • 打ち込めるものがあるか

何か頑張っていること、過去に何をしてきたか。話している時の表情も記録。

  • 採用になった場合を聞く

会社に何を期待したいか。どんな目標があるのか。うまく話せなくても熱意があるかどうかを見る。

  • 備考

気が付いた点を書き残す。

  • 個人的な所感

面接は恋愛と同じ!?面接官を終えて思うこと

面接を終えて、感じたのは以下2つ。

  • どこかに雇ってもらえば良いと思う人が多かった
  • 将来のビジョンが会社の事業と合わない

私が経験した合同企業説明会は、様々な分野の企業が参加していました。こうなってしまったのは、そのためかもしれません。

例えば、電気系なら電気系、食品系なら食品系といった具合に、目的の分野(事業)をめざして挑む方が相手の企業に響くのでは?と感じました。

 

今回、面接者のほとんどが「いくつか受けて、どこかに雇ってもらえば良い」という考えの方が多かったのが残念でした。私との会話が終わったら、次の企業に行って同じようなアピールをするんだろうなぁという空気が漂っていたからです。

だから・・・

自分がしてきたこと、これからやりたいことが、会社の事業と結びつかない人が多かった

だって、てっきり目標の会社を選んで挑んでくると思ったんですよ。せめて、目指す分野が一致しているとか。・・・それが常識なんでしょうか。だとしたら、私が世間知らずかもしれません。

中には自作の資料を持ち込んでプレゼンをする方もいらっしゃいました!でも、私の会社は体力勝負系なので、プレゼン能力を生かせません。途中からお互い違うと分かって気まずい雰囲気になってしまいました。

履歴書を受け取らず「あなたにはもう少し違う企業が向いてると思う。頑張ってね。」と言って返却です。お互いの為ですからね。

 

これ、ちょっと恋愛に似ています。

沢山いる女性の中から彼女を選ぶのではなく、この女性しか考えられない!的なほうが断然良い。「自分が会社を選ぶ」という強い意志がほしい。

会社だって賃金を払うなら育ってほしいし、採用者だって自分に合ったスキルを磨いて行ける方が良いですから。

採用候補者を決めたポイント

チェックシートを社長へ渡して概要を説明し、何人か候補者が決まりました。

その後、会社に来てもらって社長と直接面接へ。社長は気さくな方なので、採用者を絞ったポイントを色々話してくれました。

 

まとめるとこんな感じです。

  • 会社で何をしたいか、どうなりたいか目標がある
  • 素直に意見を聞いて成長できる性格か
  • 自分の考えを持っているか
  • 健康で体力があるか(これは私の会社独特のものかも)

まとめ

面接官を経験したおかげで、企業側が求める人材を知る事が出来ました。

当時、私はパートタイム勤務でしたが、様々な雇用形態を経て社会人経験20年を超えていました。指導員や講師、サービス業も経験して沢山の方と接していたので、少しは冷静に面接出来たかと思います。

 

とはいえ、もしも自分が面接する立場になったら、緊張して思っていることの半分も言えないかもしれません。そして、どうにかどこかで働かせて!と考えるだろうと。

でも、「合同企業説明会」は、企業側がお金をかけてまで良い人材を求める機会。それだけ企業も必死だという事なのです。それは逆に言うとチャンス。

 

だから・・・勇気出してどーんと当たってみましょう!

どんな分野で働きたいですか?そして会社に入ったらどうなりたいですか?「自分に合う・生かせる会社を、自分が選ぶ」!という気持ちで挑む方が相手に響きます。

企業側と相思相愛になったら働きがいがありますね。

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