市内にある身近な自然として、真っ先に思いつくのが「四季の森公園」です。大きな水場や木々があるので、様々な生き物に会うことができます。正月早々、野鳥観察へ行ってきました。
「森」と名が付くだけあって、大きな木々が広範囲に茂り、池や田んぼの水場があります。さぞ野鳥観察しやすいだろうと思いきや、初心者には難しい環境でした。
野鳥観察で「森」は上級者向き
野鳥観察=「森」と思いこんでいたけれど、実際はそうでもなさそうです。「森」はかなり上級者向きではないか?と思うのです。
鳥の声は確認できても、姿を見つけるのが至難の業だったからです。運よく見つけられても、枝がかぶって姿を写せなかったり、木の高い場所を見続けて首が痛くなったり。
河川敷、水場がある小さな公園、落葉木が多い場所の方が断然見つけやすいなぁ~としみじみ。
それでも少しは撮影できました。夫のカメラにて。
四季の森公園で撮影できた野鳥
キジバト

鳩?どこでも居るし・・・と思いきや、じっと観察するとこれが可愛らしい。土鳩とは違うモフモフ感がいい感じでした。曇りの日、暗い場所にいたのでオートフォーカスではこんな調子です。
シロハラ

周辺の木々に馴染むボディ。動かないと見つけにくい野鳥です。シロハラとはうまいネーミングですね。
カワセミ

野鳥界のアイドル「カワセミ」。ここにもいました。
カワセミのいるところに、必ず大砲みたいなカメラを向けている人、いますね。おそらく、獲物を捕らえるシーンを撮影したいのでしょう。シャッタースピードや解像度などの調整が出来ないと、美しい姿をとらえられないから。
そして、はす池はとても大きな池なので、カワセミ(被写体)はかなり遠くなってしまいます。工夫しないと、ザラザラした荒い感じになったりボケたり。
この他、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラなどいましたが撮影はできませんでした。
野鳥観察以外にも四季の森公園は楽しめる場所なので、簡単に紹介しておきます。
四季の森公園 充実の施設と広さ
「四季の森公園」は、横浜市にある神奈川県立公園の1つ。ステージや展望台、池や田んぼなど施設はかなり充実。季節ごとにイベントも行われます。
そして、とにかく広い。45.3ha=東京ドーム(約4.6ha)の10倍弱という広さなので、全てを見て歩こうとしたら、あっという間に1万歩こえてしまいます。
起伏の激しい尾根道、落ち葉が積もった柔らかい足場もたくさん。ふだん使わない筋肉を使うので、けっこう良い運動になります。
【 四季の森 主な施設 】
ビジターセンター、自然観察園路、あし原湿原、ピクニック広場、ちびっこ広場、花木園、しょうぶ園、じゃぶじゃぶ池、紅葉の森、噴水、展望台、野外ステージ、ジャンボすべり台、駐車場
四季の森公園 フォトギャラリー









