正月早々、新横浜公園へ野鳥観察しに行ったものの、初心者レベルでは撮影が難しくて不完全燃焼。そこで同じ日の午後、もう少し小さな森へ行ってみました。
冬の清々しい空気を感じながら、夫婦であれこれ言いながら歩けたのは嬉しかったけれど、木々が密集していて撮影は難しい。
「森」は大小関わらず、野鳥観察の難易度は高いようです。
鴨居原市民の森

どの地域にもあるであろう、地元の小さな森です。
山桜・コナラなどの雑木に囲まれていて、夏場は太陽高く昇っていても、少しひんやり。歩道はほとんど整備されていて、ベンチもあるので森林浴も出来ます。なかには階段になっていない起伏の激しい尾根道もあるので、わりと良い汗をかけます。
広場では地元のイベントも行われます。
確認できた野鳥
ヒヨドリやシジュウカラは枝の隙間から見える感じで、他の野鳥は確認できず。これだけ茂っていれば、他の野鳥もいるでしょうに撮影はできませんでした。
高い木がズラッと並んでいると、陽射しもあまり届かず薄暗く、なおさら判別は難しい。とはいえ、声だけで認識できたら楽しいはずです。
ただ・・・鴨居原市民の森は、野鳥が水浴びできるような水場が無いということ。これも野鳥を確認できなかった原因のひとつかなと思います。
愛護会の方々に感謝

公園や地域の森は、愛護会の方が活動されている姿をよく見かけます。わたしは何度か鴨居原市民の森へ訪れているけれど、ゴミ1つ落ちていませんし、歩道が朽ちて危ない箇所は見当たりません。
森林インストラクター、樹木医、里山管理指導者の協力を得て活動されているそうです。日頃、愛護会の方の活動があるからこそ、私もこうして安心して森へ入ることができます。
野鳥観察は厳しかったけれど、正月早々、夫婦で森林浴しながら笑って一汗かけたこと、有難いことです。野鳥を見ずとも、また訪れたいと思う森です。
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