いつか使うモノはこの先本当に必要?執着を手放して思考をクリアに

私は実家のモノを新居へ運んで生活していました。振り返ると、このダメージがすごく大きかったと痛感しています。

今の自分には必要がないのに「もったいない」「いつか使う」「思い出がある」といった感じでモノを増やしていたわけです。実際、使わないから出し入れする事もなく、見る度にモヤモヤ。落ち着かない。

今回は経験から感じたことを紹介します。使っていないモノでモヤモヤされている方の参考になったら嬉しいです。一緒に少しずつでも手放して、快適に暮らしませんか。

目次

モノが多いとなぜ落ち着かないのか

まず、モノが多いとなぜ落ち着かないのか考えてみましょう。

増えたモノの大半は「使っていないモノ」のはずです。理由はともかく、使っていない。という事は、今の自分には必要が無いもの。これは、要らない情報を無意識に感じ取っているという事。

要らない情報が多いほど、身心は疲れるのだと実感しました。あぁそうだったのか!と。

例をあげて説明します。

本当に必要な事が埋もれてしまう理由

例えば、映画で必要が無いエピソードが沢山入っていると混乱しますよね。色鉛筆ならば、使いたい1色だけ選びたいのに他の色がゴチャっと入っていたらイライラします。

実はこの「要らない情報」は、街中でも意識せずとも心に飛び込んできます。

テレビや電車の吊り広告でも同じことが言えます。別に覚えようと思ったわけではないのに、脳にインプットされていたり、知らず知らずに鼻歌を歌ってる経験、ありますよね。企業戦略にまんまとハマっている・・・なんて事が多々あります。

これらは無意識に飛び込んでくる情報です。

無意識に飛び込んでくる情報はシンプルに

私達は何かモノを見た時、触れた時、匂いを嗅いだ時、聞いた時といった感じで5感を刺激しながら、無意識に感じ取っています。そのため、不要な情報が身の回りに沢山あると、本当に必要な事が埋もれたり、ぼやけたり。正しくキャッチできなくなるわけです。

だから、お気に入りのモノを大事にしたいのに、手入れは今度でいいか・・・と後回しにしたり、どこに片付けたっけ?と探したり。思考(意識)が混乱して落ち着かないのです。

モノの執着を手放す方法は簡単!見方を変えるだけ

とはいえ、手放すってエネルギー使いますよね。

だってまだ使える。もったいない、使えるものを捨てるなんて罪悪感ある。思い出のモノだから。と色んな理由で増えてしまいます。これは単純にモノに注目している、モノに執着しているから。実際手放してみるとこれらを実感します。

どんな空間に身を置きたいか?で行動する

まず、いったん深呼吸。部屋全体の様子を見てください。この様子が本当に求めていた暮らしでしょうか。私はものすごく嫌でした。とても人を招ける状態ではなかったのです。

じゃぁこの「嫌な空間」を「好きな空間」にするのはどうするか?そうです。モノではなくて「空間」に注目するのです。空間優先!特に床面積を広げる。サッと掃除できる空間にしないと、同じ事をまた繰り返してしまうから。

収納家具に押し込めたら駄目ですよ。ここ凄く大事。

だってモノを移動させるだけ、目に入らなくなるだけ。いつかはその扉や引き出しを開けて、誰かが時間をかけて処分する日が来るのです。何も変わりません。

よく分からないという場合は、もう見慣れた風景になっています。スマホでパシャっと撮影すると冷静に判断できますよ。

まずは1か所、徹底的に整える

片付け方法、色々ありますよね。私も出来そうな事から真似してみました。でも、何度も挫折。特にキッチンは色んな大きさや色や重さの道具があるので、全く進みませんし、夫のモノがあちこちにある場所もダメでした。

私は「自分のクローゼット」から始めた事で勢いがつきましたよ。1か所整え始めると、他の場所が気になって少しずつ手をつけようという気になります。1か所、徹底的に整えた場所は心をリセットする空間にも早変わり

どうしても判断がつかないモノはビニール袋に入れて違う場所へ避難させました。とのかくその空間を徹底的に整える。その時は判断できなくても、数日後にもう1度見返すと「なんで今まで取っていたのだろう」と冷静になれます。

これが「思考(意識)の混乱」だったんだとしみじみ思いました。

洗面台周辺からリセットするのもオススメです。部屋よりも面積が狭く(多くの場合)、頻繁に使う場所なので、ここを整えると自信に繋がります。水回りがスッキリすると掃除しやすい場所が増えて勢いがつきますよ。

すぐに手に入るモノは迷わず手放す

このとき、100円とか1000円とか、自分のお財布事情ですぐに買える金額のものはすぐに手放します。

本当に必要になったら買えるのです。もったいないと思っても、そのモノは購入した日から徐々に価値が下がっていますし、より良い商品が出ています。このとき、心から「ありがとう」と感謝して話しかけてから処分することで心が軽くなります。それも難しい場合は、寄付や買取用の箱を用意して置いて入れておきます。

1か所、整ったら他の場所は毎日10分くらいからでも手を付けてみましょう。片付けると思うから嫌になります。何も考えずに手放す。明らかに劣化したもの、絶対に使わないものからです。

モノが多いときから「ときめく?ときめかない?」を意識するのは大変。なので、まずはふるいにかけるイメージです。自分のものからでOK。本当に少しずつ変わりますよ。

思考が段々クリアになって、身心が楽になることを実感できます。

最後に、手放そうと思えたキッカケをお話します。

自分にとって必要なモノは変わる

50代に入って夫の定年も近くなりました。冷静に立ち止まってみると・・・当時の見方や考え方、行動も変わったように思います。

この先、これらの荷物を本当に使うだろうか。特に大きいもの、重たいものをわざわざ引っ張り出して使うだろうか。当時良いと思ったモノも、今はもっと実用的で機能的、かつデザインが洗練されたものが出ています。

たとえ昔から変わらない銘品でも、ここ何年も出してないという事は自分にとって使わないもの。定番ならば尚更、もし本当に必要なときにはまた購入できます。手放しても良いモノです。

何より・・・この先そのモノ達を誰が処分するのでしょう。誰かに迷惑をかけるかもしれない。そう思い始めたら「今」やろう!と。

出来る範囲からでもOK。1か所でも手を付けた時点で一歩前進。昨日の自分よりも、確実に良い方向に歩きだしています。あとはそれを続けるだけ。少しずつ手放してみませんか。

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